日々此戯れ言
2015年6月
書いた人:松井康治(まついやすつぐ)
不定期日記です。
気が向いたら必ず書きます
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6月30日(火)

今日の作業台






艦尾機銃座の組み立て。 Genuinemodelのエッチングパーツを使います。
ちなみにライオンロアのは未だに形状が旧セットの間違った形のままです。






同じくGenuinemodelの土嚢です。
柔らかいレジン製なので切り出すのは楽なのですが、
いっぺんに切り出そうとすると折れてしまうので少しずつ切っていきます。



甲板の増設機銃座の組み立て。
同じくGenuinemodelのパーツです。
カミソリの刃のように薄くてシャープなパーツ郡です。



木甲板と航空機作業甲板の境目にある衝立はエッチングパーツを貼った際に
キットのディテールを削り落としてしまったので真鍮の帯材で作り直しました。


航空機作業甲板の後部にある機銃射撃指揮装置とその防爆シールドですが
何故か既に間違っていることが判っている旧キットと同じ形状になっています。


そもそもこの舷側の機銃を管制するためのモノなのに、そっちに向くと
指揮装置が半分隠れてしまうという謎デザインです。
公式図には確かにこの形状で描かれてはいますが、写真解析などで違うことが判っています。


これは武蔵の写真です、射撃指揮装置は確かに舷側を指向していますし
シールドは艦首側によっているように見えます。


そんなわけで、以前製作した際に推定した形状を今回も踏襲することにします。
指揮装置は舷側に指向させて、シールドはプラ板で新造しました。


艦首のジャッキステーを手摺を加工したモノで作りました。


6月28日(日)

ヘパイストスモデルズの展示室更新〜!
航空機に一件追加になりました。

今日の作業台

今日は原稿を描き描き。
背景が増えると一気に時間がかかるようになります。
アナログ原稿よりはいくらか素早く作業が出来るぶんまだマシですが
根気よく手を動かすことには変わりません。

6月27日(土)

今日の作業台




ジブクレーンの組み立て。
沢山のエッチングパーツの組み合わせです。
いっぺんにまとめてやろうとすると混乱するので、ひとつずつ組んでいきます。




シャフト部分はキットパーツを加工して使用します。



0.3o真鍮線でジブとアームを台座をつなぎます。
角度は船体に取り付けるまで決まらないのでフリーにしておきます。


1.5o幅のプラペーパーで航空機作業甲板に縁取り(スパンウオーターと呼びます)を作ります。


グレーチングを接着。
これって何で別パーツなんでしょうか?



航空機作業甲板脇の支持構造を作ります。
これでもう逆さにしてする作業は無いはず、です…


航空機運搬軌条を接着します。
多種ありますが、急がずに一本ずつ接着していきます。


船尾艤装品の接着。
船首同様にポラードとキャブスタンはレジンパーツに替えます。


6月26日(金)

今日の作業台


内火艇格納庫換気口と思われる穴ですが、四角という事がほぼ確定していると思っていますが
何故か旧キット同様丸型です。
ライオンロアのセットから換気扇を接着していきますが…


片舷6個あるので数が足りません…?
あれ? 何で足りないんだろうと思って実艦写真を引っ張り出して見てみます。



右舷6個、左舷5個が正解です。
キットもライオンロアのセット共に間違っていました。



そんなわけでエッチングパーツの使用は断念。
1.8oのドリルで開口してデザインナイフで四角く整形します。



左舷は艦尾側の一個をシアノンで埋めます。




舷外消磁電極を接着していきます。 部品の柔軟さを利用して曲げていきますが、
繰り出し口だけはアールがキツイので 細切りの板鉛を使用します。




航空機作業甲板の裏側に昨日切り出した鉄板を軌条の位置に合わせて接着します。
無垢の鉄なので錆防止のためにメタルプライマーを塗った上から溶きパテを塗りたくります。
磁力は1ミリ以上離れてしまうのでくっつく力はだいぶ弱くなっていますが実用充分のようです。


内火艇揚収用クレーンのレールを接着します。


内火艇格納庫扉は今回開状態にします。

これでやっと航空機作業甲板を接着出来ます。
今日中に塗装前作業は終わらせるつもりでしたが、まだまだかかってしまいそうです。
徹夜作業が脳裏をかすめましたが、それひとつでどうにかなるような作業量では無さそうです。
品質第一で着実に作業を進めることにします。


6月25日(木)

今日の作業台

ロープリールの組み立て、これはキットパーツですがとても良いディテールです。




でも非使用時の状態にするためにキャンバスをかぶせます。
ティッシュペーパーをかぶせて瞬着を染み込ませて、リード線をほぐした銅線で縛ります。



船底にエッチングパーツを接着。
ここにまで使うのは珍しいです。





カッターナイフの刃を加工してカタパルトの中に仕込みます。
磁石を仕込んだ滑走台がくっつけられます。




カッターナイフの刃を削るのもいささかしんどいので何か適当な鉄板が無いかと探してみたら
庭でさび付いていた蚊取り線香のケースの蓋を発見、切り出して錆や塗膜を削り落とします。



鉄板を切り出して運搬台に仕込みます。
台車の下と滑走第にネオジム磁石を仕込みます。
これで任意に着脱が可能になりました。



ライオンロアのセットに塞がれた舷窓用にエッチングパーツが用意されていますが
目立たないところに試しに付けてみたところ、ちょっと厚みがありすぎるような感があります。
厚みを測ってみたところ0.25o、ちょっと厚すぎるので使用を見送ります。
0.1oのエッチングパーツも普通にあるのに何故この部品だけこの厚さにしたのでしょうか?



艦首フェアリーダーの形がやっと決まったので舷外電路を接着します。
フェアリーダーやムアリングパイプの大きさ、位置が変わっているので
セットに入っているモノは使えません、細切りにした板鉛を使います。
白く見える押さえ金具は細切りにしたコピー用紙で作りました。





やっと艦首錨甲板を接着、同色なので判りにくいですが
ケーブルホルダーやキャブスタン、ポラードなどはGenuine Modelのレジンパーツに替えます。


舷側配水管の接着、非常に複雑な上に左右舷で非対称です。
組み立て説明書をよく見て一本ずつ接着していきます。

明日にでも塗装前工作はほぼ終わらせたいところですがはてさて。


6月23日(火)

今日の作業台





艦首フェアリーダーの工作。
武蔵の画像とも突き合わせて整形していきます。


御紋章板に伸ばしランナーで縁取りを作ります。
ここはもうずいぶん前に縁取りがある事が判っているのに
なんでリニューアルキットでは再現されなかったのでしょうか?


溶きパテを塗って傷埋め&状態確認します。
もう少し削る必要がありそうです。


艦尾フェアリーダーですが、以前製作した大和でも行いましたが
今回さらに出来る範囲で再検証しました。


大きなきっかけになったのがこの写真、捷一号作戦時の大和です。
矢印は旗竿の影です、フェアリーダーの影が全く見えません。


キットで影の角度と長さを合わせてみると明確な影が出来ます。



上は武蔵公試時の写真です。
少なくとも大きな物体が存在しないことが判ります。

私は艦尾にはフェアリーダーや一部で言われている爆雷投下機、ロープリールなどの
艤装品自体が存在しないと断定しました。


しかし矛盾が発生します。
これは公試時の大和、艦尾旗竿付近に何かがあるのが判ります。


別の写真ではまた矛盾が発生します。
こちらは昭和18年頃のトラックにおける大和です。
艦尾旗竿付近に何かがありますが、角度がほぼ同じにもかかわらず上記の写真とは明らかに違います。


おそらくこういったものが一時的に置かれていたものと思われます。
これなら写真によって艦尾にあるモノの形に違いが生じることが説明出来ます。


そんなわけでフェアリーダーは切り落としちゃいました。




主砲塔バーベッドの組み立て。
赤い矢印は過旋回防止のストッパーです、プラ板で作ります。


副砲の支筒にある通気口は抜きの関係で彫りが浅いので
0.8oドリルで増し掘りします。




各エッチングパーツを接着していきます。


パラヴェーンはGenuineModelのレジンパーツを使用します。
バンパーを伸ばしランナーで作ります。



副砲支筒周りほぼ完成です。 後部のモノは部品があるモノの説明書で書き漏れていたので
合う部品を探し回ってしまいました。


6月22日(月)

今日の作業台

艦橋後部下の兵員待機所もエッチングパーツなどでディテールアップします。


煙突のジャッキステーをライオンロアのモノでまとめたため、
ポントスモデルのパーツがほぼ丸々余っているので、それを加工して
後部艦橋のジャッキステーを作ります。


昭和18年6月に武蔵に昭和天皇が行幸された際の記念写真です。
艦橋下部の機銃ブルワークにジャッキステーがあるのが判ります。


それも余っているポントスモデルのパーツを加工して製作します。


高角砲の射界制限枠を取り付け。
かなりややこしい形ですが、キットパーツと突き合わせて確認しながら作っていきます。



かくして中央構造物群ほぼ完成です。
あんまり意味が無いような気がしますが比較用に一円玉を置いてみました。
明日からは船体の作業を本格化させます。


6月21日(日)

今日の作業台

今日は早朝は原稿描き、午前中は町田へ買いだし、
午後はまた原稿書きの1日でした。
本編は折り返して後半戦、あと40日ほどでどこまで行けるか、
出来れば本編は完成させたいところです。

私が四十肩持ちでここ最近また悪化してきたのは以前触れましたが、
最初にやらかした一昨年暮れも考えてみたら原稿執筆が忙しくなってきた頃でした。
模型作りでは何ともないんですが、ペンタブでの作業は肩の痛みがジクジクと来ます。
まさかと思ってペンタブを使わずに紙に直に絵等を描いてみたら痛みが無い、というか不思議な安定感がありました。


ペンタブの厚さは約1センチ、たったこれだけの違いで身体にかかる負担が
変わるモノなのかいささか疑問ではあります。
私は絵を描くときに腕を置いて主に手首から先で描くタイプなのが原因かも…?



モノは試しにペンタブの横に同じ厚さの本を置いてフラットにして描いてみたところ
直接紙に描いているときと似たような安定感がありました。







そんなわけで作ってみましたペンタブ台です。
L字型に切ったベニヤ板を貼っただけの簡単なモノです。
裏側には防振ゴムを貼って少し斜めにしてあります。
防蝕用にニスも塗りました。
使ってみた感想は、とても良い感じで肩の痛みもありません。
ペンタブ使用時に感じるストレス(具体的にどこがどうなのかは説明出来ませんが)も無くなりました。
ペンタブの段差が四十肩の直接原因になるとは思えませんが、悪化させる要因ではあるようです。

これでちっとは作業が速く進めば良いのですがはてさて。


6月20日(土)

今日の作業台


中央構造物台座の作業を進めます。
手摺をはじめ細かい部品作業の連続です。



高角砲ブルワークの作業です。
一段高くなっているのは木製フラット、Genuine modelのエッチングパーツです。
これでもか! と言わんばかりの凝った構造になっています。
この部品はまだ仮載せで、別塗装になります。


6月19日(金)

今日の作業台






マストの組み立て。
ポントスモデルのセットのモノです。
組み立て説明書をよく見てしっかり作ります。






各部エッチングパーツの接着。 一三号電探は旋回出来るようになっていますが、
完成後に動かすことは無いので接着固定します。


先日発見された武蔵で新たに確認された後部見張り所のブルワークをプラ板で作ります。
窓枠はエッチングパーツが無いので伸ばしたプラ角材で作ります。



下の写真はその武蔵です。


武蔵だけでなく大和にもあることが写真からも確認出来ます。


中央構造物台座の吸気口にエッチングパーツを接着します。




吸気口カバーを飛ばして紛失してしまうという事故が発生しました。
ありそうな所なさそうな所探しましたが見つけられず、プラ材を加工して新造しました。


6月18日(木)

今日の作業台



後部艦橋の作業を進めます。 補強構造が厚いのはともかく、何故か上半分しかありません。
削り落としてプラペーパーで作り直します。



艦橋基部、と便宜上呼んでいますがトランク型吸気口と呼ぶべきのようです。 その形状を延々と調べましたが、
リニューアル版の形状を裏付ける資料を見つけることが出来ませんでした。
そんなわけで加工して旧キットの形状に近づけます。


機銃台の支柱は0.5o真鍮線に替えてシャープにします。


一段手摺はゴールドメダルのパーツセットから。
にしてもこのセット、古い代物なのにかゆいところに手が届いて便利すぎます。
幸いまだ絶版になっていないようなので、近いうちにまた入手したいところです。


測距所はエッチングパーツだらけになります。
なんかこんな仮面ライダーがいたような気がしますが気のせいでしょう。



主砲射撃指揮所は手摺と梯子を付けるだけですが、梯子の指定位置が
間違っているので資料を見て正しく付けます。


かくして後部艦橋ほぼ完成です。
調べ物をしながら進めているせいかえらい時間がかかってしまいました。


6月16日(火)

今日の作業台

煙突の作業です。
合わせ目処理と同時にジャッキステーと汽笛を削り落とします。



0.3o真鍮線でパイプを、1oプラ材を加工してラッパ部を作ります。





ファンネルキャップの組み立て。
旧キットのセットより細やかなディテールです。



蒸気捨て管の部品は開口されている部品とされていない部品があり
開口されていない部品はデザインナイフなどで削って開けます。


蒸気捨て管の接着。
おなじみの大和型らしい煙突になってきます。


探照灯台を組み立て。


ジャッキステーの接着。
僅かなズレがあり、説明書通りに組み立てられないので
切った張ったの現場合わせになります。


通路と梯子を接着して煙突ほぼ完成です。
150センチ探照灯は別途組み立て、塗装になります。

6月15日(月)

コミティアへの参加申し込み手続きを終わらせて
総合創作研究所の活動予定ページを更新しました。
一昨年から更新していなかったのか…

すっかり死に体の総合創作研究所のWebサイトですが、何とかしたいところです。

今日の作業台




測距所の工作。 下部の補強材はエッチングパーツに交換するので切り落として 観測窓は今回開口します。


エッチングパーツを接着、
中央の足場は無いことが判っているので使いません。



手摺はポントスモデルのセットから、上部は切り落として支柱を
外側に折り曲げてリード線をほぐしたモノで手摺を再生します。


測距儀のフードはエッチングパーツに交換します。








二一号電探の組み立て。 部品構成が豊かなライオンロアのモノを使用します。
細かい部品ですが、急がずひとつずつ接着していきます。


航法灯には補強リブが付きます。
ちょっとオーバーな表現かも知れません。


ループアンテナは背が低いので真鍮線で継ぎ足して
伸ばしランナーで支持ワイヤーを作ります。


E27逆探を接着。0.2oの真鍮でブラケットを作ります。


かくして艦橋がやっとこさほぼ完成です。
幾度も作った勝手知ったる大和型、なんて考えていましたが
リニューアルキットは旧版よりひと味もふた味も違いました。


6月14日(日)

ヘパイストスの展示室更新〜!
一般ガレージキットに一件追加になりました。

それとモデルズの在庫キットも更新〜!
先日購入した筑摩とだいぶ前に入手した球磨が追加になりました。

今日の作業台

今日は原稿を描き描き。
夏コミ落ちてしまったとはいえ、コミティアは8/30開催です。
〆切りが2週間程度延びたぐらいでしかないので キリキリ描いていきます。

6月13日(土)

今日の作業台


艦橋測距所の支筒です。 補強リブをプラペーパーに作り替えてディテールアップします。
横方向にも補強リブが付きます。


こちらは先日発見された武蔵です。
横方向のリブは武蔵には無く、大和だけにある特徴です。


ヤードの根元に付く探照灯の周りに付く手摺はセットに適当な物が無かったので
ゴールドメダルのパーツセットから流用します。


ヤードの端にポントスモデルのセットから風向風速計を接着、
重要な部品なのにこれがセットされているパーツセットは少ないです。



伝令所の上に横棒が渡されています(天幕支柱?)
伸ばしランナーでそれっぽく作ります。

全体的に作業は牛歩状態です。
焦る気持ちも出てきますが、進んでいることに間違いは無いので 一歩ずつ進みます。


6月12日(金)

Twitterでもつぶやきましたが、夏コミことコミックマーケット88落選しました…
参加費が返ってくるので8月30日に開催されるコミティアに サークル参加申し込みをすることにします。
こうでもしないと今描いている原稿が完成しないような気がします。
〆切りがちょっと伸びたくらいの感覚でこれまで通りにキリキリ描いていきましょう。

今日の作業台

信号所甲板のラッタルが通る場所には仕切りがあるので0.2oプラ板で作ります。



ヤードの60センチ探照灯のある部分に凹みがあるのですが、
ここは実はへこんでいないという解釈を支持しているのでシアノンで埋めます。



真ん中のヤードはエッチングパーツに交換します。



防空指揮所の伝令所の形状などが先日発見された武蔵で確認されました。
意味不明の窓があるのでプラペーパーでそれっぽく作ります。
窓っぽく見えるだけで別の何かなのかも…?


伝令所の中にプラ材で計器等をそれっぽく作ります。


6月11日(木)

今日の作業台


艦橋遮風装置下部(勝手にアゴと呼んでいます)の風抜け部を
デザインナイフで彫り込みます。


エッチングパーツを本格的に付ける前に付けられるキットパーツを
接着していきます。


今回窓枠は曲げやすいポントスモデルのモノを使用します。




機銃射撃指揮装置と探照灯管制機はシャッター部をエッチングパーツにします。
ややオーバーな表現です。
キットはシールを貼る仕様ですが、これくらいはモールドして欲しかったです。
旧キットはされていたのに…


航海用測距儀の上から出ている伝声管を0.2o真鍮線で作ります。


二二号電探はラッパ部をデザインナイフなどで彫り込みます。


ポントスモデルのセットに一応ディテールアップパーツがあるのですが、
あんまりにも形状が違うので使いません。



背面のラッタルなどの組み付け。
踊り場はキットパーツの方がしっかりしているし
ディテール的にも過不足無いのでそのまま使用します。


6月9日(火)

今日の作業台

先週船体の隙間埋めのために盛りつけたポリパテを削ります。




削って無くなってしまったモールドを溶きパテを吹き付けて再生します。


艦橋の遮風装置です。
外形はとても良いのですが、開口部のディテールがかなり省略されています。



ライオンロアのセットにエッチングパーツがありますが、
試作してみたところ外形があまり良くないので使用を見送ります。


キットパーツを内側から削り込みます。


防空指揮所に接着します。
ここの縁も薄く削り込んでおきます。



プラペーパーで仕切りを作ります。

6月8日(月)

関東地方も梅雨入りだそうです。
適度に雨を降らせて早いところ終わって欲しいところですがはてさて。

今日の作業台





上部構造物の作業に入ります。
艦橋はモールドを再現するためかえらい分割構造です。




煙突は中の仕切りまでエッチングパーツで再現されています。
こんな構造を見ると煙出せるようになったら面白いなと考えますが、
後始末のことを考えるとあんまり現実的では無さそうです。


後部艦橋です。
基部の吸気部形状が旧キットとかなり変わりました。


右側がたまたま持っていた旧キットパーツです。
以前製作の際に検証の結果実艦の形状を再現出来ていると判定しましたが、
リニューアル版がこれだけ変わっているとなると気になるので再検証します。


またの登場となりました昭和19年捷一号作戦時の大和です。
私の知る限り後部艦橋基部の形状を俯瞰でとらえている唯一の写真です。
赤丸部を拡大します。


吸気部の外径を赤線で記しました。


リニューアル版も同じ角度にして同様に赤線を引きます。


旧キットも同様に赤線を引きます。


赤線だけを抜きだして並べてみます。
旧キットの方が実艦に近いように見えます。
はてさてどうしたモノでしょうか…

そもそもリニューアル版の形状を裏付ける資料があればスッキリするのですが
出典は如何に?


6月7日(日)

今日の作業台

今日は原稿を描き描き。
思ったより進みませんでした…
作画素材を作ったことにより時間短縮を図ったとは言え、
今回はその素材作りに要した時間もそのままこの原稿の制作時間になるので
大きく活きてくるのは次回以降になります。
一応今回も多少は活きてます。


6月6日(土)

今日の作業台


航空機格納庫です。レールなどは切り落としてエッチングパーツを接着します。


扉の保持レールを0.2o×0.5oの洋白線で作り直します。


扉をクリアするためにレールは取り外せるようになっています。
外すレールは切って、レールはめ込み金具を0.5o角プラ材を輪切りにして作ります。


扉の脇に用途不明の角パイプが2本あります。
0.5o角プラ材で作ります。


ラッタルはセットに入っていなかったのでゴールドメダルのパーツセットから流用します。






上部船体と下部船体の間の板を取り付けます。
ウオーターラインモデルにする際にはコレが船底になります。
取り付けビスは全体に差し込んだ後、中央から艦尾艦首へと順に締め込んで ひずみを逃がします。



先日発見された武蔵で艦首ムアリングパイプの位置と大きさが
これまで言われていたのとは違うことが判明しました。
まずシアノンを流し込んで埋めます。
流れないようにシリコンを裏から当てておきます。





穴を3oドリルで開け直して真鍮パイプで作り直します。



最上甲板のとりつけ。
ビスは組み立て説明書の指示通りに艦尾側から締め込んでいきます。


最上甲板端側を接着。
もうほとんどのネジは外せません。
大丈夫だと解っていてもやり直しが出来なくなる状態はちょっと怖いです。



船体は多数の部品のつぎはぎなので隙間などが多少なりとも出来てしまいます。
ポリパテを使って埋めます。


6月5日(金)

今日の作業台

船体の作業に突入します。
下部船体部品ですが、でっかいですねぇ…



スタンド取り付けナットを接着します。



最上甲板は組み立て説明書の指示通りに穴を開けます。
木甲板シールを使う関係上この作業は不要かも知れませんが、一応開けておきます。


各砲塔の支筒を接着、新造時の副砲用のモノまで用意されています。
キットの構成を見る限り、新造時仕様も考慮されているのが解ります。


航空機作業甲板です。
キットパーツもレール以外は素晴らしいディテールが施されています。


ポントスモデルのエッチングパーツです。
キットパーツのディテールも活かすような構成ですが、
リノリウム歩行帯がモールドされておらず、キットのデカールを使用する前提になっています。


ライオンロアのエッチングパーツです。
こちらは全面を替える仕様で、ディテールもややオーバーながら細かく施されています。
また、リノリウム歩行帯もモールドされています。
今回はこちらを使用することにします。




表面のディテールは全て削り落とします。


エッチングパーツの接着面は接着剤の食いつきを良くするために
スポンジヤスリで荒らします。


接着面積が広いので密閉状態でも硬化する二液混合タイプのエポキシ接着剤を使用します。


6月4日(木)

今日の作業台



主砲塔測距儀カバーのシャッターがエッチングパーツ化されており
せっかくなので各主砲塔ごとに開、閉、開閉途中の三形態を作りました。


天面にジャッキステーを接着。 触るだけで外れてしまうのでここからはさらに慎重になります。



主砲塔上の機銃台座はGenuine modelのパーツを使います。
撃ち殻(空薬莢)を捨てるための穴が開いているのが特徴です。
支持材取り付け部に使用するエッチングパーツの部番が書かれている親切構造です。


キット及びこのパーツでは周囲は鉄板が張られたブルワークという解釈になっていますが、
私は手摺になっていたという説を支持しているので、ゴールドメダルのパーツセットから手摺を流用します。




手摺と機銃架台を接着して主砲塔完成です。


6月3日(水)


発注していた「タミヤ1/350重巡筑摩」が届きました。
当面は在庫キットに加わることになります。
依頼状況にもよりますが、9月に製作して委託販売にしようかと考えています。

今日の作業台


主砲塔の作業を進めます。
砲が載る旋回盤です。
一応下部まで再現されていますが、今回は完成品を開けて楽しむ、といったスタイルでは無いので
そういった部分はオミットします。





砲室床板を接着します。砲室内部もある程度再現出来るような構成になっていますが、
今回はカットモデルにするわけでも無いので最小限の部品で済ませます。


さて、ひとつ気になったのがこの照準演習起動機がパーツ化されているモノの 使う指示がありません。
機銃増設後のイラストやCG等ではあるモノと無いモノがあります。
機銃増設時に撤去されたという資料は見たことが無いので調べてみることにしました。



昭和19年10月の捷一号作戦時の大和です。
煙などでハッキリしませんが無いように見えます。



昭和20年4月7日の大和です。
こちらで見ても無いのは確定のようです。
ただ、ひとつ気がついたのですが、砲塔上に謎の線があります。
第一、二主砲塔両方にあるようなので、写真のムラや汚れの類いでは無さそうです。
正体は如何に


謎の線の件は保留して、作業を進めます。
砲眼孔防水覆い留め具を接着。


梯子、キャンバス受けを接着。


後面の出入り口を接着。
ハッチの上の雨よけは0.2o真鍮線で自作します。


6月2日(火)

今日の作業台

先週作った治具で機銃シールドに金属銃身差し込み穴を開けます。


各エッチングパーツを接着します。
シャッター、手摺、背面ハッチはライオンロア。
ジャッキステーはポントスモデルのモノを使います。
今日一日がかりでここまでしか出来ないのに驚いたんでちょっと計算してみました。
シールドは全部で24個、接着したパーツは一個あたり6個、工数は24×6=144
8時間作業=480分
144/480=1/3.33
パーツひとつ切り出して接着するまでに約3.3分かかった計算になります。
確かに平均するとそれくらいかかる印象です。
頭では納得は出来ましたが、心は納得しがたい感じです。
こーいうのが作業が進んでいないようなストレスになるんでしょうねぇ


気を取り直して主砲塔の工作に入ります。
主だったパーツを切り出して工作内容を検討します。


そういえば他の戦艦の砲塔と比較したこと無かったなと思い、
先月完成させた扶桑の主砲塔部品が余っていたので並べてみました。

…同スケールとは思えないほどの大きさの違いです。
大和型戦艦の段違いなところを感じます。


6月1日(月)

今日の作業台




副砲塔の組み立て。
キットパーツだけで遮熱板のディテールをしっかり再現しています。
旧キットで散々悩まされた場所なので感慨深いです。


前面のエッチングパーツはキット付属のモノを使用します。




それ以外はライオンロアのモノが中心になります。
外板の合わせ目はシアノンで埋めます。




第一副砲塔(前部副砲塔)の空中線支柱三脚の位置が合いません。
エッチングパーツを加工して合わせます。


第四副砲塔(後部副砲塔)も同様に合いません。
こっちはエッチングパーツを加工しても合わせられそうに無かったので
0.3oと0.2oの真鍮線を加工して作ります。


砲眼孔防水覆いはライオンロアのレジンパーツを使おうかと思っていたのですが
仮組してみたところエッチングパーツが当たってしまい入れられません。



そこで1.2oのプラ材に金属砲身差し込み用の穴を開けたモノを芯にして
エポキシパテで防水覆いを自作しました。