日々此戯れ言
2015年4月
書いた人:松井康治(まついやすつぐ)
不定期日記です。
気が向いたら必ず書きます
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4月30日(木)

今日の作業台

照射指揮所は探照灯管制機と見張り所のカバーが無いので
ハセガワのパーツセットから流用します。




防空指揮所は昭和19年の最終時と違う部分で最も目立つ場所です。
遮風装置も作り直すので削り落とします。



1o幅のプラペーパーで遮風装置を作り直します。



0.3oほどの幅に切ったプラペーパーを接着して前縁の内側に曲がったアールを再現します。


艦橋頂部の測距所です。この扶桑のキットで最も謎な部分で
測距儀両端の謎の円柱(赤矢印)謎の四角形(青矢印)
手持ちの資料を探してみても、こんな間違いをしてしまう原因が見つけられませんでした。


それら謎の部分と電探室を削り落として蓋をして、 ループアンテナと避雷針を付けます。

艦橋完成までもう少しです。


4月29日(水)

世間様ではゴールデンウィークに突入のようですが、例年通り私はナンも変わり無しです。
5/5にコミティアとトレジャーフェスタに行くかどうかというくらいです。
ただ、取材などでちょいと横須賀に出かけたいとは考えていますがはてさて。

今日の作業台


戦闘艦橋は両脇に出ている上方観測所の床形状が変わり、ブルワークが付きます。
キット仕様の増設時にもブルワークがあるのですが、何故か手摺になっています。


機銃射撃指揮装置のつく特徴的な張り出しには軽め穴を開けます。
外からでも目立つ部分で扶桑の艦橋の構造美を構成する重要な部分のひとつです。


背面補強材はエッチングパーツに替わりますが、そうなるとこの一連のフロアの
組み立てがかなりめんどくさくなります。


図面の読み間違いか作戦室がそっくり無いのでプラ板で新造します。


張り出しを支える支柱はシャープにするために0.5oの真鍮線に替えます。

明日にでも艦橋の主だった工作は完了させたいところですがはてさて。


4月28日(火)

今日の作業台

エッチングパーツの接着。
こちら側はかなり賑やかになります。


上部艦橋の甲板の作業に入ります。
下方にあるのに上部艦橋ですが、新造時の名称の名残のようです。
矢印のブルワークは昭和18年7月から8月にかけて
行われた機銃増設工事の際に追加されたモノなので切り落とします。



図面を見ながら整形します。
ブルワークは内側から削りこんで縁を薄くします。



上部艦橋も壁が足りないので積層プラ板を削って作ります。


副砲用測距儀は左のモノを使う指定ですが、どー見ても高角砲測距儀です。
資料を見ながら右のように改造しちゃいます。


双眼鏡パーツはランナーのレイアウトが悪くて、そのままニッパーで切ると
折れてしまうので、リューターの切断砥石で片方を切ります。



各パーツを接着、手摺はゴールドメダルのパーツセットから流用しました。


羅針艦橋の両脇に突き出ている上方観測所はキットでは手摺ですが
実際はブルワークなのでプラ板で製作します。



高角砲指揮所甲板のブルワークは内側から削りこんで縁を薄くし、
支持材はドリルで軽め穴を開けます。



高角砲指揮所甲板と背面補強材を接着します。
丸窓はドリルで開口します。


4月27日(月)

今日の作業台

艦橋の作業に入ります。
特徴的な形状の基部ですが爪のように張り出した部分に正体不明の板があります。
設計ミスでしょうか…?


その爪の後ろ側には通路が開いているはずなのですが省略されています。



正体不明の板は削り落として丸窓を開口、
単装機銃取り付け穴は使わないので塞ぎます。



通路を開口します。



0.5o真鍮丸材で消火ホースを作り、エッチングパーツの扉を付けます。


このキット最大の問題点(と勝手に思っている)艦橋下部のここの壁がありません。



図面を見て形状などを確認します。
新造時には無い壁なのですが、近代化改装の際に付けられて最後まであったはずです。


念のため一次資料に当たります。
これは昭和16年4月に行われた注排水装置試験時の一連の写真の1枚で
現存する扶桑の写真としては日本側で撮影された最後のモノになります。
壁があるのが確認出来ます。





プラ板でチクチク作っていきます。
ほとんどが図面を見ながらの現物合わせになります。


丸窓を開口して、プラ材、エッチングパーツなどでディテールを追加します。

4月26日(日)

心地の良い晴天の日曜日、こんな日は縁側に座って読書をしながら
時折青空や庭木の新緑に目をやってお酒をちびちびとやりたいところですが、
禁酒中だし、ンな暇もありません!

今日の作業台

今日は原稿を描き描き。
部分なので全体より作業量が少ないかと思ったのですが
殊の外時間がかかってしまい、あんまり進みませんでした。


そんなわけで今週はこれともう一枚しか出来ませんでした。
地道にひとつずつ進めるしかありません。

4月25日(土)

ヘパイストスの展示室更新〜!
一般ガレージキットに一件追加になりました。

今日の作業台

主砲塔にエッチングパーツの接着しました。
キットとパーツセットは砲塔上の機銃台があるため矢印部の手摺が無いので
別のエッチングパーツセットから流用します。


砲身に取り付ける指定のエッチングパーツは演習用の装備、
具体的には8p演習砲の取り付け、操作台なので今回は使いません。




副砲ケースメイトの工作です。
抜きの関係で照準孔のディテールが良くないので作り直します。


それを今回14個作成、難しい作業では無いのですが 小さい部品なので作業がし辛いのが難点です。
下手にクランプ等で挟んだりすると変形や傷になったりします。


4月24日(金)

今日の作業台


主砲塔の工作です。
今回は砲塔上の機銃台が付かないので、取り付け用の穴を塞ぎます。
伸ばしランナーの両端テーパー部分をくさびのように押し込んで接着します。


砲塔の測距儀カバーも機銃台取り付け穴を埋めますが、遮熱板のディテールがいい加減なので直します。
特に矢印の四角いディテールが意味不明なので削り落とします。



遮熱板はプラペーパーを使おうとも思ったのですが、このカーブだと多分割れるのでコピー用紙で作りました。


測距儀のレンズフードは左右で形状が異なるのですが、キットでは同じになっているので
左(向かって右)のフードをプラ板で作り直します。


砲塔組み付けにはポリキャップが使われてますが、きつくて入れにくく、損傷の恐れがあるので
底板のシャフトは切り落として3oの穴を開け、組み付けにはポリパーツのランナーを使います。


4月23日(木)

今日の作業台

船体の組み立てに入ります。
中に入る支持材には切り出した後に見分けられるようにマジックで部番を書いておきます。


飾り台への取り付けナット接着部は切っておきます。


船底は全重量がかかるところなので、プラ板の端材を接着して補強します。


パーティングラインの段差が酷いので溶きパテを塗りたくっておきます。


砲熕兵装の作業に入ります。 今回機銃は25o連装機銃が8基のみです。
蜘蛛の巣型の照準環がエッチングパーツで用意されていますが、
今回の時期に搭載されている機銃にはLPR照準器が使われています。
エッチングパーツが無いので、伸ばしランナーとプラ材でそれっぽく作ります。


金属砲身は加工時の切削油が残っている可能性があるので シンナーに10分ほど漬けて脱脂しておきます。


127o八九式高角砲の砲身を金属に替えます。


駐退機部品の取り付けダボが大きすぎて素直にはまらないので切り落とします。


旋回台の接着部分が少し大きくて綺麗にはまらないので削ります。


照準器カバーの取り付けダボの位置が悪くて綺麗にはめられないので削ります。


砲身取り付け部のシャフトが大きすぎてはめられないので切り落とします。


その他エッチングパーツを接着して高角砲完成です。
細かいディテールが意欲的に施されているのですが、
そのままだと素直に組み立てることが出来ないというのは困りものです。


4月22日(水)

今日の作業台

搭載機の零式水上観測機の工作。
主翼支柱、プロペラはゴールドメダルのエッチングパーツと伸ばしランナーで作り直します。
キャノピーはエッチングメッシュを加工して製作します。


補助フロート支柱もゴールドメダルのパーツセットから。



船体の舷窓は今回製作の時期には塞がれていないのでドリルで開口します。
併せて他の舷窓も開口します。

4月21日(火)

今日の作業台

今回も搭載艇の製作から始めます。
9メートルカッターは右のハセガワのモノに交換します。
形状、ディテール共にフジミのモノより良いです。
特にビルジキールはフジミのモノはいい加減すぎます。


今回は4槽作りますがキットの仕様で2槽分しかエッチングパーツが無いので
4槽分まとめてゴールドメダルの戦艦用汎用パーツセットのを使います。


塗装保持用に両面テープで割り箸にくっつけておきます。


12メートルランチの組み立て、使用するエッチングパーツは
混ざって区別が付かなくなる心配が無い場合はまとめて切り出しておいた方が能率が良いです。


接着に主に使用するのはゼリー状瞬間接着剤で、塗料瓶の中蓋に少し出しておいて使用します。


エッチングパーツを接着、幌部分は別塗装になります。



10メートル内火艇も同様に製作。
幌と後部旗竿に付く浮き輪は別塗装になります。


別塗装の幌の部品は両面テープで割り箸にくっつけておきます。
にしてもなんで透明パーツなんでしょうか?


4月20日(月)

今日の作業台

今日から次の依頼品「フジミ1/350戦艦扶桑」の製作に着手します。





主に使用するディテールアップパーツ等はフジミ純正のエッチングパーツセット、木甲板シール、
MASTERの扶桑用金属砲身、Genuine modelのマントレット土嚢セット、ウイングアンドレイルの木製台座&スタンド等です。



キットパーツはランナーに見やすいようにタグを付けて整理箱にまとめます。


エッチングパーツは1枚ずつクリアーファイルにしまって、損傷防止と取り出しやすくします。


今回はご依頼人様からの要望で昭和18年前半の仕様にします。
資料と突き合わせながら組み立て説明書に変更部分を書き入れていきます。


搭載機は零式水観にします。この機体は昭和18年になって扶桑に搭載されたモノです。
扶桑本体はほぼ開戦時の状態ですが、この機体が唯一違う部分になります。


このキットは目立つ考証ミスがあるので、それらの修正も行っていきます。
この110p探照灯もそのひとつで、60p探照灯に交換する事になります。


4月19日(日)

今日の作業台



今日は原稿を描き描き。
全体が入っている画はおおむね終わったので部分画を描いていきます。
大きくなる分細かいディテールが増えます。


4月18日(土)

ヘパイストスの展示室更新〜!
一般ガレージキットに一件追加になりました。

今日の作業台

ボークス∀-Brand1/8瀬名愛理 完成〜!
詳細はご依頼人様優先なのでご容赦を。
塗り分けが多く手間のかかるキットですが、その分完成の感慨はひとしおです。


4月17日(金)

今日の作業台

引き続き塗装作業です。
頭髪の色が何色なのかなかなか読めず難儀しました。
シャドウの茶色に惑わされてオレンジ系だと気付くまでずいぶんかかりました。


瞳の塗装、キットにデカールが付属していましたが、
代行屋としては腕の見せ所なので資料を見ながら塗っていきます。


主だった塗装作業が終わって仮組。
賑やかなデザインです、ちまちまと根気よくマスキングした甲斐がありました。


4月16日(木)

今日の作業台

引き続き塗装作業です。
次から次へとマスキングしては塗っていきます。
剥がすとどうなっているのか楽しみと不安が積もります。

4月15日(水)

今日の作業台

塗装作業に突入ぅ!
白地のシャドウ部は紫と茶色が混ざった微妙な色合いになります。


ライン残しのマスキング、ひたすら根気よく。



間をマスキングゾルで埋めます。
始めに大きく盛ってピンセットなどで広げていきます。


その要領で全身にマスキングゾルを塗っていきます。


4月14日(火)

今日の作業台

表面処理が終わって超音波洗浄機で洗浄して乾燥中。
明日から塗装作業に突入の見込みです。

お酒を断ったせいか作業がスマートに進みます。


4月13日(月)

今日の作業台

今日から次の依頼品「ボークス∀-Brand 1/8瀬名愛理」の製作に着手します。
ボークスのキットは久しぶりです。


珍しく襟の部品が途中から別パーツになっています。
接着してシアノンで合わせ目の隙間を埋めます。



頭髪パーツの谷間部分は弓サンダーでパーティングラインを消していきます。
セットしているサンドペーパーは♯800、中目より粗いと削れすぎてしまうくらい良く削れます。

4月12日(日)

今日の作業台

今日は原稿を描き描き、と言ってもまだ作画素材の製作がしばらく続きます。
でもこれらが完成すれば全作画の2割から2割5分は完成したも同然です。

ひたすら根気よく描いていくしか無いのですが、何か艦船模型を製作している時の感覚と似ています。

4月11日(土)

ヘパイストスの展示室更新〜!
一般ガレージキットに一件追加になりました。

今日の作業台

連絡待ちだった「平八座禅 碇ユイ プロトプラグスーツ」完成〜!



んで「グリズリーパンダ 金剛/榛名」完成!
作業自体はおおむねスマートに行ったモノの、作り応えのあるキットでした。

4月10日(金)

今日の作業台


金色部分は鮮やかさを出してみたいので今回パールコートを使用します。
イエローパールでも金色になるのですが、何となく青みがかってそれがイヤなので オレンジパールを混ぜて使います。


目の塗装に入ります。 白目部分はエアクラフトグレーでシャドウを付けます。





金剛の瞳は青かと思いきや紫がかったグレーです。







榛名の瞳塗装、
最後に整っていれば良いので途中多少はみ出したりしても気にせずに塗っちゃいます。



その他諸々やり、塗装作業がほぼ終わって仮組です。
ボリュームもあり、豊富な情報量で見栄えが賑やかです。


4月9日(木)

今日の作業台

引き続き塗装作業です。
スカートの飾り紐部はひたすら根気のマスキングです。


モンザレッドをベースにしますが、とてもそうは見えませんね。
デジカメは自然光、自然色の再現を前提にしているために
こういった人工的な色が変になることはよくあります。


肌色は今回サフレス塗装です。

4月8日(水)

今日は4月にしては珍しく、時折雪が舞う冷たい雨の寒い一日でした。
食材の買い出しに今シーズンはもうお役御免かと思っていた防寒着を着ていくハメになりました。

今日の作業台

引き続き塗装作業。
白部分には明灰白色でシャドウを付けます。


金剛の頭髪はウッドブラウンにマホガニーのシャドウ。


榛名の頭髪は黒を足した軍艦色にブラックのシャドウです。


ブーツというかストッキングというかには暗めのグレーにパープルパールコートをします。


4月7日(火)

今日の作業台

表面処理が終わって超音波洗浄機で洗浄して乾燥中。
気泡群も無く、パーツの出来が全体的に素直なので作業が早く進みます。
ちょっと気味が悪いくらいです。



塗装作業に突入ぅ!
時間的に明日からでも良かったのですが、白塗りしたら隠れ気泡がモワッと出てくることもあるので
その対応のために早め早めに作業を進めます。幸い隠れ気泡は出てきませんでした。


4月6日(月)

今日の作業台

今日から次の依頼品「グリズリーパンダ 金剛/榛名」の製作に着手します。
頭部をすげ替え式にして両方に出来るようにします。
碇ユイはご依頼人様からの確認連絡待ちです。



白レジンはパーティングラインが分かりにくいことが多いので
薄めたブラックを塗って浮き立たせます。


4月5日(日)

ヘパイストスの展示室更新〜!
一般ガレージキットに一件追加になりました。

今日の作業台

台座のニス塗りも終わってブリュンヒルト完成〜!
詳細はご依頼人様優先なのでご容赦を。


今日の作業は夏コミ新刊執筆作業が中心です、作画素材作りに集中します。
作画参考用に製作した1/700天照の写真をトレスしていきます。
細かいディテールは追加しなければなりませんが、全体のアウトラインの作成はかなり楽になります。


そんなわけで作画素材3枚目完成!
今回はもう10枚ほど作成します。

4月4日(土)

今日の作業台

ブリュンヒルトに使う飾り台のニス塗り。 すっかり忘れていたので、今日が1度目の塗り、
24時間おかないと重ね塗りすることが出来ないので仕上げは明日になってしまいました。


もう一つ別件の自由惑星同盟軍用の台座の塗装。
こっちはほぼ仕上がりました。


結構時間を持てあましてしまったので夏コミ新作の作業を進めます。
んで絵コンテが完成! 明日から本描きに突入します。


4月3日(金)

今日の作業台


塗装作業がほぼ終わって仮組、
ブリュンヒルトはモノトーンの美しさが際立っています。

4月2日(木)

今日の作業台

今日も根気のマスキング作業。
ブリュンヒルトは先に主だった部品を接着してしまった所為で
マスキングがややこしくなってしまいました。

4月1日(水)

エイプリルフールネタではありません。
酒好きの私ではありますが、しばらく断酒することにしました、理由は以下の二点。
・極初期のアルコール中毒の疑いがあること
・飲酒後数日間自律神経に乱れが生じること

前者は悪化しないようにセーブすれば良いのですが、後者は仕事に差し障ります。
二日酔いですめば笑い話なのですが、元々酒に弱い体質なのが祟ったのかも知れません。

当面は夏コミ終了まで断酒します。
夏コミ後にお楽しみという目標があればがあれば前向きにもなれます。

今日の作業台

ひたすら根気のマスキング作業。
プラグスーツは複雑なマスキングが多いので手間暇がかかります。